KIKKA WORKS

DIARY

ダイニングテーブルの打合せ

ダイニングテーブルの打合せにご新居におじゃましました。
優しいカタチがよいなと円形と楕円形で迷っていたので、原寸大の型を作ってダイニングに置いてみました。

これで一目瞭然、空間に置いた時のイメージやサイズ感などを確認してもらえます。

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いろいろご要望を聞いた上で、一旦型をお預けして帰りました。
いつも提案段階で重視していることなんですが、じっくりと時間をかけて検討してもらえる進め方を心がけています。
せっかくオーダーメイドで作るので打合せの流れなどで決めてしまうのではなく、生活の中で検討してもらい本当にこれだ!というところまで実感して決めてもらいたいと思っています。

家具を一生モノとしてずっと使ってもらうには、とても大切な段階。
作るだけでも時間をたくさん頂いているのに、考えて決めるところもゆっくり、、、

キッカワークスでは世の中とは違う時間が流れております。笑
でもただお待たせするのではなく、作り上げる段階や時間も共有して楽しんで頂くことが本当のものづくりだと信じて励んでおりますので、お付き合い頂ける方是非お気軽にお問合わせ下さい〜

ウォルナットの文庫本棚

めっきり更新できず、、、
いろいろ作って、検討して、手配して、打合せして、と忙しくしていたらもう2月も中旬になっていました。

いろいろ作った中の1つをご紹介。
ウォルナットで製作した文庫本専用の本棚です。

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シンプルですがウォルナットの存在感が引き立って、男の家具!といった佇まいになったかと。
ソファの傍に置いて、愛読の文庫本が並べられるようです。

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この写真、左はシナのランバーコア、そして右が今回製作したウォルナット。
シナのものは試作かと思われそうですが、実はこれは私が大学生の時に製作した家具なんです。
今回は3案ほど提案した中からシンプルなこのカタチを選んで頂き、たまたま同じデザインになった2つの家具。
2つの間には15年ほどの時間的距離があって、その間にあったことを振り返ってしみじみとしてしまいました。

似ているようでまったく違う家具、そこにこの15年間遠回りしながら家具作りの道にたどり着いた痕跡を感じます。

お客様に直接依頼してもらい、ご提案して、時間をかけて製作して、そして喜んでもらえる。
とても難しいことですが、全ての段階を自分で納得できるやり方で進めたくてこの道に入りました。

まだまだですが、ここまでの回り道も無駄ではなかったなと最近認められるようになってきたかな。
とってもやり甲斐のある仕事です。

年末いろいろ

年末のいろいろ、ざっとアップ。

まずはキツミ・キッズチェアの納品。
今回はホワイトアッシュベースに緑のグラデーション。
嫁の実家の伊勢ということで、年末の帰省に合わせて納品に行かせて頂きました。
こういった納品の時はどさくさに家族で行ってしまうのですが、納品先のお子様がうちの子と遊んでくれたり、生活のことや子育てのことなど色々お話を聞けたりと、気に入って頂けたお客様と接するのは我々にとってとてもありがたい機会となっています。

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そして先日納品した縦格子の外部造作。
タモによく似た、繊細な木目のセンです。

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無塗装での仕上げということで鉋がけ。

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次は看板のメンテナンス。
これはもう1年前くらいに納品した自動車屋さんの看板。

乾いた木目に塗料が染み込むと、ぐっと木の風合いが戻ってきて経年変化も含めて良い感じに復活しました。
直線的に切り取っただけの文字も、割れや反りでなんだか少し優しいフォントに成長していたのが印象的でした。

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こちらは年末恒例の研ぎ納め。

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あとは工房の掃除、機械のメンテナンス、材料の整理などなど、
やりきれてないことも多いですが、気持ちよい新年を迎えるために、お正月をのんびりするために、小さな残務に忙しなく動いてしまうのが年末の恒例です。

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。
バタバタした年末、ゆっくりしたお正月もあっと言う間にすぎてしまいました。

キッカワークスは昨日の4日よりじわっとスタート。
ご近所の長谷川商店さんに外部用の造作を納めてきました。

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昨年は手応えのある仕事もいくつか頂け、家族も増えたこともあり、とても動きの激しい一年でした。
今年もありがたいことに、お待ち頂いている家具の製作で春頃までは忙しくなりそうです。

今年の目標は、、、
たくさんありますが昨年の反省を踏まえて、まずは活動し続けられる健康な身体と、そろそろ自分たちらしい仕事のリズムを見出していきたいです。

今年もよろしくお願いします。

アナログなコミュニケーション

少し前になるのですが、十日町から嬉しい贈り物が届きました。
十日町さんとは青木淳建築計画事務所さんが設計された「分じろう」に「SOUスタッキングチェア」を納品させて頂いたことでできた縁です。
グッドデザイン賞の受賞式でお会いした方から「お米をおくりますので!」と言って頂いていたのですが、まさか本当に送ってもらえるとは!

驚きと嬉しさで、さっそく頂いたのですが、その味にまた驚きました。
棚田米といって、棚田で丁寧に作られたお米なんですが、これまで食べたのはお米だったのか、、、と思うほどに深い味わいのあるお米でした。
やはり、どんなことでも一度は”本物”を体感しないといけないな、と痛感してしまいました。

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この喜びをなんとかお伝えしたいと思い、料理がお好きとお聞きしていたので、うちで作ったヒノキのまな板とお礼のお手紙を送りました。
そうしたら、また先方から喜びのお手紙を頂き、きれいなまな板すぎて包丁を当てられないので、料理を盛り付けるトレイにしています、と!

大げさですがこの一連のつながりにとっても感動してしまったのは、このやり取りが郵便で・お手紙でされたということも大きいなと感じています。
今はなんでも携帯電話やSNSなどの、タイムリーなリアクションが当たり前になっています。
タイムリーだからこそホットでスムーズなコミュニケーションが可能ではありますが、サラっとタイムリーにしたやり取りはあまり記憶に残ってないように思います。

直筆の文字、届くまでの時間、があるからこそ感じられるものがあるんだなと改めて気づかされました。

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