KIKKA WORKS

DIARY

キッズチェア製作

子供家具の製作が続いてます。
今度は子供用の椅子です。
高さ調整はベビーチェアと同じ機構ですが、背の位置や形状・座面のクッションなどの仕様が異なり、より座り心地に配慮した椅子です。
セットで勉強机もあります。
今回はお客様のご自宅の建材として使われた胡桃を分けて頂き、それで製作することとなりました。
材料がオークから胡桃に変わるので少し材を太くし、前回の懸案事項を解決したバージョン2を完成させるのが目標です。

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小さなお客さま

本日で2度目のご来店です。
ご依頼頂いていたベビーチェアを見に来てくれました。
前回はまだ座ることができませんでしたが、子供の成長は早いものですね。
椅子に座るのは初めてとのことでしたが、試してみるとご両親も驚くほどご機嫌に座ってくれました。
雑談している数時間の間すごく楽しそうに過ごしてもらえ、製作者としてホッとしました。

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ベビーチェアはホワイトアッシュとウォルナットの2種類の材を使ったツートンになってるので、ベースとなる木部の組み合わせが2種類あります。
それと調整ブロックに入るアクセントカラーが4パターンから選べます。
今回それを選びに来てくれたのですが、現物が塗装前だったこともあり結局決まりませんでした。
せっかく買って頂くので、完成品を見てから納得して決めてもらうことになりました。
真剣に悩んでもらえるのは、作家冥利につきます!!
ソファもいいな~

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製材体験

先日、知り合いの大工さんのご好意で製材に立ち会わせてもらいました。
木を扱っているにも関わらず、製材の現場を見るのは初めて。
色々と見聞きしてましたが、木の存在感や仕事の規模は想像以上でした。

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丸太を製材していく過程をまじまじと見ることができ、切り立ての板の瑞々しい感じや職人さんたちの淡々と無駄の無い的確な仕事ぶりに感動しました。
普段は製材され乾燥した板を選んで購入していますが、製材の現場を見てしまうとこれぞ木を扱う本来のスタートなんだなと実感しました。
これまで本当の意味で木を使うという意識では無く、1つの材料として見ていたような自分が少し恥ずかしくなりました。
しかし、丸太から余すこと無く木を消費するというのは簡単なことではありません。
数年先の需要を見越して丸太から製材・乾燥と消費のサイクルを成立させるには場所もお金も知識もまだまだ不十分です。
でもこれに気づけたこと、いつか丸太から使いたいという夢ができたことは大変大きな収穫でした。

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こんな風景も近所の堀川では見なくなったな~
ドブ川の匂いが懐かしかった(笑)

ヒノキのテーブル

ヒノキでダイニングテーブルを製作してます。
お客様はお世話になっている材木屋さんの社長さんです。
材料支給でご自宅用のテーブルをご依頼頂きました。
さすがに節の無い幅広の良材!
今回はシンプルに天板と脚だけの構成にするために、脚と天板の接合部と反り止めに金物を使いました。
初めて使用しましたが、針葉樹でホゾ組みするより強固な印象。

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檜は柔らかいので傷が付きやすく、作業にいつもよりかなり気を使います。
でも柔らかい分、加工もスムーズですし、軽いので取り回しも楽です。
傷の付きやすさというデメリットさえ味として受け入れられるなら、広葉樹より柔らかくて軽いこの特性は家具にはとても相応しい材料ではと感じます。
触れる時間の多いダイニングテーブルなら尚更、
子供にも優しいです。

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木地を生かした仕上げにしたいと思い、ウレタンとオイルとミツロウを試しました。
醤油やワインなどを垂らして汚れ具合の実験。
やはりミツロウはシミがはっきり残り、オイルはぼんやりとしたシミ程度、
ウレタンは水拭きするときれいに取れました。
やはりウレタンにはかないません。
でも、ウレタンといっても薄塗りで拭き取りの塗装方法をとっているので、オイルとほとんど見栄えは変わりません。
お客様にも確認して、ウレタンでいくことになりました。

ベビーチェア量産

ここしばらくは、オリジナルのベビーチェアを製作してました。
ご注文を数件頂いたので、在庫も含めて8脚製作しています。

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今回で製作するのは4回目なのですが、少しでも加工がスムーズに進むよう毎回試行錯誤しながら製作しています。
可動部が多くただでさえ手間がかかるので、今回は接合部のほぞ組を合理化しました。
強度的に不安もありましたが全く問題なく、組立て時の圧締方法を工夫すればかなり早く進められそうです。
工房には1脚サンプルもありますので、気になる方はお気軽に連絡下さい~

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