KIKKA WORKS

DIARY

キツミ・ベビーチェア アッシュベース

キツミ・ベビーチェアのアッシュベースをご購入頂きました。

女の子という事で、カラーブロックは赤系と黄緑系で迷われてましたが、黄色を強くした黄緑のグラデーションに。
アッシュベースなので、明るく子供家具らしいイメージになりそうです。

塗装ももう一息。
納品が楽しみです。

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木工ワークショップ

モノコトさんで行う展示会では、最終日に木工ワークショップをします。
先日、友人に協力してもらい予行演習しました。

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製作するのはコーヒー豆のメジャースプーン。
あらかじめ木片にカップの堀込みと着色を施し、
どんな形に、色をどう残すか、でオリジナリティがでるような設定にしました。

好きな樹種と色の組合せを選んで、

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デザインを考えて、ノコギリでざっくり粗取り、

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後はノミ、彫刻刀、小刀を使ってとにかく削る、

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そして、ペーパーで軽く磨いて、オイルで塗装して完成〜

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3時間で楽しく完成するのか、安全に道具を使ってもらえるか、など色々気にしてましたが、
みんな無事にそれぞれのカタチに仕上がりました。
いびつだったり、少しの欠けはご愛嬌です。

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ワークショップについては、今後、工房でも随時行う予定です。

少人数でじっくりと木工に向かう時間を提供できればと思っています。
興味のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

ナチュールコール×キッカワークス 展示会
日時:3/21〜4/12 12:00〜21:00(月曜定休)
場所:モノコトさん

木工ワークショップ
日時:4/12(日) 1部:12:00〜15:00 2部:17:00〜20:00
定員:各回4名

ワークショップは予約制なので、希望の方はモノコトさんまで連絡お願いします。
展示会中にでは、ナチュールコールさんの恒例サイフオーダー会もあります。
詳細については、ナチュールコールさんブログを参照下さい〜

革と木の展示会

大須にあるギャラリー「モノコト」さんにて、革作家のナチュールコールさんと一緒に展示会をすることに。
お互いの商品を合わせて、展示会用の写真を撮りました。

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ナチュールコールさんは、
年齢も近いことや、
ご夫婦でやっていることや、
作品がカラフルなところや、
職住近接でコツコツやっているところなど、
生活や創作スタイルにとても共感するところがあります。

作家としては大先輩なので、色々相談しやすいところもありいつも助けてもらってます。
そして今回も、ナチュールコールさんの展示会に、一緒に出しませんかと誘って頂きました!
ありがたい話です。

 

展示会に向けて、せっかくなのでコラボレーション商品を出そうと、商品企画の打合せもしました。
開催まで約1ヶ月、革+木、木だけではできなかったことを形にしたいです。

 

展示会の詳細はまた改めてアップします。

ナチュールコールさんブログ

モノコトさん

 

 

 

キッカワークスの看板

キッカワークスは倉庫のような建物を工房としています。
必要だなと思いながらも看板を出していなかったので、お客様も業者の方にもご不便をかけてきました。

先週末にふと思い立ち、製作する事に。
キッカワークスのロゴマークの家型をベースにデザインを考え、後は端材をうまく活用しよう作戦!
荒い作りですが、無垢の木工房のイメージが伝わるようなものにしたいと検討しました。

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木口を並べて、切り文字作って。
マスキングして切り抜いて。

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とりあえず完成。
まだ屋号だけなので、分かりやすいサインを追加していく予定です。

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事務所テーブル

工房2階の事務所で使うことにした天板。

2階は改修中、といいながらもなかなか進んでない状況。。。
事務、食事、打合せ、など全ての事に使用していたテーブルは恥ずかしながらメラミンでした。
これでは家具工房失格!と当初から気にしていたのですが、テーブル製作はやはり内装が落ち着いてということで、まだまだ先になりそうです。

 

そんな時に、以前工房で使用していた作業台の天板を思い出しました。
平面が崩れていたので取替えたのですが、元々使っていた天板はそのままとってあったのです。

これはこれでかなりラフなものとなってしまいますが、メラミンより数倍よい!ととりあえずの気持ちで2階に設置しました。

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とりあえず、のつもりでしたが、思ったより気に入ってしまいました。

この天板には少し歴史があって、独立する前に知合った木型屋さんのおじいさんから頂いた作業台なんです。
なのでキッカワークスはまだ3年目ですが、きっとこの作業台は60年ほどは使われてきたのではないかと思います。

 

高価な樹種でも、高価な作りでもないですが、長年の歴史を刻み込まれてきた板。

きれいに仕上げられた繊細な木製家具も木の成せる魅力ですが、
こういった素材としての力強さを感じると、これが木の純粋な魅力なのかなと思ってしまいます。

 

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