KIKKA WORKS

DIARY

カフェ「CONVIER」ジワジワ更新

相変わらずのペースですが、一社のカフェコンヴィエさん、少しづつ少しづつ更新しております。
最近は、椅子を全てキッカワークスの商品に入れ替えたことと、テーブルの天板も既存のメラミンから無垢材に交換、そして外装の木製化粧壁を取付けました。
まだ未完成ではありますが、やっと全体的に統一感のあるお店になってきました。

そして今回こだわったのはテーブルの天板の仕上げ。
造作と合わせてヒノキでつくっているのですが、それを濃い茶色に着色しました。

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キッカワークスではアクセントで使用しているカラフルなカラー着色以外は、無垢材そのものの風合いを活かした仕上げを基本としてるのですが、今回はどうしても少し落ち着いたトーンで仕上げたかった。
でも普通に着色するのも面白くないし、ということで以前から気になっていた天然の色素を活用した染色方法を試してみることにしました。

ここで何を使ったかというと、カフェということでコーヒー豆!
お店で使用したエスプレッソの粉を活用した染色を模索しました。

しかし普通にコーヒーの色素を塗布するだけでは、なかなか思うように濃くならず、また、色も定着しません。
そこでコーヒーの粉をさらに煮出してみたり、豆の粉ごと擦りつけたり、鉄やミョウバンなどの媒染液を加えてみたり。
悪戦苦闘の上、ようやく満足のいく濃さと色味の着色ができ、深みのある色味と風合いのあるこの店ならではの天板ができました。

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今回テーブルの天板8枚仕上げるのに仕様した粉なの量は、エスプレッソ約50杯分!お店でなければ集めるのはなかなか大変な量です。
また、業務用のミルで挽いた極細挽きの粉は染料としても適したものでした。

天然材料を使った染色はまだまだ模索段階ではありますが、今回とても満足のいく仕上がりとなりました。

今回のようにコンセプトに合った着色なら、今後も色々と実践していきたいです。

ちょっと嬉しい話

ちょっと前の話ですが、嬉しくまた不思議な縁を感じる出会いがありました。

キッカワークスの商品に「えんぴつペンダント」なるものがあるのですが、数年前に作ってブログの記事で少し書いたくらいで眠ってしまっていました。

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それをネットで見つけて購入してくれたお客様から、その後特注のご相談を頂きました。
内容は絵を描くための「イーゼル」で、絵が趣味のご主人へのプレゼントとのことでした。

内容をお聞きすると、室内で使うイーゼルで使わない時はスマートに壁に収納できる、折り畳みの壁掛けイーゼル!
可動式や折り畳みなどの機能が備わった家具は大好きなテーマで、とてもやり甲斐を感じながら取り組ませて頂いています。

やり甲斐のある仕事を頂けたというだけでも嬉しいことなのですが、このお話のどこが「ちょっと」嬉しい、いや「とても」嬉しい話なのかと言いますと、
少し長くなりますが、

私は木工を始める前はゼネコンで設計(インテリア設計)の仕事をしていたのですが色々あってその仕事を断念し、デザインや設計から製作まで自分でできる木工というものづくりの世界に飛びこみました。
建築やインテリア空間にとても興味があったのですが、自分には物事のスケールが大きすぎてコントロールできなかったんですね。
そして木工の道に入って、初めの頃に作った雑貨や家具などの中の一つが「えんぴつ」でした。
なぜえんぴつなんでわざわざ作ったのかと言われそうですが、ここでは理由は省略(長くなりすぎるので)
まあ、えんぴつが好きだったということですね。

その時にぼんやりと、小さなものから大きなものまで、『「えんぴつ」から「空間」まで』、自分で考えて自分で作るというものづくりができたらな、と思い描いていました。

今回えんぴつペンダントが「空間」までとはいかないまでも「家具」まで結びつけてくれました。
それで、ふと何もわかっていない木工一年生の時の純粋な気持ちが思い出されて、とっても嬉しい気持ちになったというお話でした。

ここで大切なのは物事の大小ではなくて、小さくとも思いを込めたものに反応してもらえて、その次の物事に繋がっていく、ということです。
これができないと我々個人工房、自営業は成り立ちません。
こういった反応が少しでもあれば、次へ、次へ、と頑張って踏ん張って進んでいけます。

そして最後になんで「不思議」な縁なのか、といいますと、なんとこのお客様が以前勤めていたゼネコンの大先輩だったのです!
一度工房に打合せに来て頂いた時に、雑談していてびっくり、もう退職されてますので本当に大大大先輩。
建築に長く携わってこられた方に評価してもらえたことで、嬉しさに拍車がかかりすぎて表現不能になってしまいました。。。

新作椅子の検討

新作の椅子を検討しています。
ふわっとしたイメージは前からあって、それを今回具現化できる機会ができたので具体的な検討をしています。

「ふわっとしたイメージ」があってもデザインとして成立させるには、なかなか時間がかかります。
イメージのエッセンスを失わないように、パースや模型や原寸図、そして原寸大の試作でカタチを探していきます。

1日じっくり取り組んで、うんうん!これこれ!!、とテンション上がっても、
次に日には、うーん、、、となるのはいつものこと。
じっくりと時間のフィルターをかけて、試作をしばらく使ってみたり、いろいろなタイミングで見ていくことで、余分なもの違和感の感じる部分などが見えてきます。
剥がれ落ちるだけ落として、残ったものからまた積み上げて、ととっても時間のかかる作業ですがこんな時間が「ものづくり」なのかなと思います。

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そして検討中がもう一脚。
こちらもずっと温めていたイメージ。

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キッカワークスの椅子のラインナップが増えて、賑やかになりそうです。

カフェ「CONVIER」さんにて

早くもオープンして2ヶ月が経つカフェ「CONVIER」(コンヴィエ)さん。
内外共に未完のカフェには、未だに施工や打合せでちょくちょく顔を出しています。

目的はもちろんお仕事ですが、その度にランチやデザートを食べるのが第二の目的ともなっておりまして、いつもとっても楽しみに伺います。

ある日のランチ
ボリュームと食材たっぷりの「サラダランチ」と
とっても食べ応えのある「ステーキフリット」

サラダランチは毎日違った趣向を凝らしたサラダが楽しめます。
ステーキはフランスの日常的なランチの1つなんですね。
こちらもとても柔らかく大きなお肉ですが、さらっと食べきってしまいました。

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日に日にカフェらしく、コンヴィエらしくなっていく店内。
長尾店長の立ち振る舞いもカッコヨイです。

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そしてちゃんとお仕事も。
ソープフィニッシュの椅子「SOUスタッキングチェア」のメンテナンス。

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やっとやっと取付けた収納の前板。

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そして次弾施工予定の外壁の化粧材を、目下加工中です。

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未完のまま早2ヶ月。。。
少しづつしか完成していきませんが、広くゆったりした店内で、美味しい料理とたくさんのデザートをゆっくりと楽しんで頂けます。
「カフェ」とうたっておりますが、本格的な料理やお酒もあるレストランです。
お近くの方や一社に行かれた際は、ぜひぜひ足をお運び下さいませ。

 

CONVIER コンヴィエ
http://www.cafe-convier.com
〒465-0093 名古屋市名東区一社1-33

TEL 052-715-6780
FAX 052-715-6781

月-土 11:00〜22:00(L.O 21:00)
日祝 11:00〜21:00(L.O 20:00)
火曜定休

カフェ「CONVIER」オープンしています

内装から家具から、すべてキッカワークスでやらせて頂いた一社のカフェ「CONVIER」(コンヴィエ)

施工や製作の様子をアップする暇もなく、すでにオープンしています。。。

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色々と大変だったのですが、できてしまうとなんだか忘れてしまいますね。
ですが、まだ未完!
第2期工事として、外部周りや家具など更新していきます。

ハード・ソフトともに不安を抱えた2ヶ月半でしたが、とにかくオープンできて、お客様が食事している景色をみて、オーナーの長尾さんが立ち回っている姿をみて、感無量。
今回はとても感慨深い仕事になりました。
本当にオーナー長尾さんと二人三脚で作ったお店、料理もとてもとても美味しいですし、ぜひ一度お店に足を運んで頂きたいです!

コンヴィエ
〒465-0093 名古屋市名東区一社1-33
TEL 052-715-6780 FAX 052-715-6781
http://www.cafe-convier.com

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