KIKKA WORKS

DIARY

アナログなコミュニケーション

少し前になるのですが、十日町から嬉しい贈り物が届きました。
十日町さんとは青木淳建築計画事務所さんが設計された「分じろう」に「SOUスタッキングチェア」を納品させて頂いたことでできた縁です。
グッドデザイン賞の受賞式でお会いした方から「お米をおくりますので!」と言って頂いていたのですが、まさか本当に送ってもらえるとは!

驚きと嬉しさで、さっそく頂いたのですが、その味にまた驚きました。
棚田米といって、棚田で丁寧に作られたお米なんですが、これまで食べたのはお米だったのか、、、と思うほどに深い味わいのあるお米でした。
やはり、どんなことでも一度は”本物”を体感しないといけないな、と痛感してしまいました。

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この喜びをなんとかお伝えしたいと思い、料理がお好きとお聞きしていたので、うちで作ったヒノキのまな板とお礼のお手紙を送りました。
そうしたら、また先方から喜びのお手紙を頂き、きれいなまな板すぎて包丁を当てられないので、料理を盛り付けるトレイにしています、と!

大げさですがこの一連のつながりにとっても感動してしまったのは、このやり取りが郵便で・お手紙でされたということも大きいなと感じています。
今はなんでも携帯電話やSNSなどの、タイムリーなリアクションが当たり前になっています。
タイムリーだからこそホットでスムーズなコミュニケーションが可能ではありますが、サラっとタイムリーにしたやり取りはあまり記憶に残ってないように思います。

直筆の文字、届くまでの時間、があるからこそ感じられるものがあるんだなと改めて気づかされました。

キツミ・ベビーチェア納品

8脚製作してきましたが、まずは納品の2脚を先行で仕上げ・組立てを進めました。
塗装を終えた本体と部品たち。
可動部の多いこの椅子は部品数も多く、塗装後に金物を取付けて、やっと完成します。

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今回はブルーのグラデーション。

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グラデーションカラーについては、基準のグラデーションを4パターン設定しています。
カラフルな着色バージョンのご注文が多いですが、本体と同じクリア仕上げのブロックも渋くていいですよ。
もちろん木目も繋がって加工しているので、派手さのないしっとりとした木工品をお求めの方にはオススメです。

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キツミ・ベビーチェアの製作

キツミ・キッズチェアに続き、今度はベビーチェアの製作です。(これもちょっと前のはなし)

とっても久しぶりの製作。
いろいろと更新したいこともあり、紙に書いた原寸図もちょっと頼りなくなってきていたので、まずはベニアに原寸図を書き直しました。

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椅子などの複雑な家具は、原寸図に直接当てながら墨を入れたり、加工を確認したりするので、この図面はとても重要です。

あとはとにかく加工するのみです。

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キツミ・キッズチェア納品

先日キツミ・キッズチェアを納品しました。
女の子なので赤からピンクのグラデーション。

白いホワイトアッシュとの組合せは、やはりきれいです。

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カラーブロックで4段階に座高さを変更できます。
各脚キャップボルトを2カ所緩めて、

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スライドさせてブロックを脱着。

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座の奥行きも、座裏にあるノブボルトで調整。

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足置き高さも3段階に。

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子供から大人まで、身体の成長に合わせて適切な姿勢で座って頂ける椅子です。

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