KIKKA WORKS

DIARY

繋がる世界

春からバタバタとした日々で、更新できないまますっかり時間が経ってしまいました。。。
今年はありがたいことに、オーダーメイドのご注文や内装規模のお仕事などをいくつか頂いていて、嬉しいのですがなかなか落ち着つかない日々。
ついつい筆不精になってしまいます。

設計したものの製作と新規のデザイン提案に追われながら、4月からがんばっている新人君のお尻もちょいちょいと押して、と大変ですがキッカワークスもやっと活気のある家具工房の様相になってきたようです。

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最近ではHPやインスタなどを見てご注文頂けるお客様も増えてきましたが、やっぱり大多数が直接のお知り合いや、知り合いの知り合いといった繋がりのある方々。

独立した時に、
1年くらいは知り合いからの仕事(応援的な)でなんとかなるけど、2年目あたりからはそうはいかないから、初めの1年にどう先に繋げられるような仕事ができるかが大事だよ、
といったことをよく諸先輩方からアドバイスされました。

確かに初めは応援してくれる知り合いからの仕事ばかりでしたが、未だに知り合い関係に大変お世話になっているキッカワークス。。。
少し前までは、知り合い以上になかなか伸びていかない需要によく悩んでいました。
今でももちろん悩んでいますが、最近では「応援」ではなくちゃんと評価して注文もらえていることが実感できて、気持ちよく仕事をさせてもらっています。

「目の前の仕事に200%くらい費やしていけば、それがまた次に繋がっていく」という自信のなかった小さな信念に、少しづつ手応えを感じられるようになってきた気がしています。

 

そんな思いで仕事をしていると、ある本で素敵な言葉に出会いました。
「六次の隔たり」
全ての人や物事は6ステップ以内で繋がっていて、友達の友達…を介して世界中の人々と間接的な知り合いになることができる、という仮説
恥ずかしながらこれまで知らなかった。。。

あくまでも仮説なんだと思いますが、考え方として今の僕たちにとても力になってくれる言葉です。

影響力のある物事を起こしたり、器用に自分たちのことをプレゼンテーションしたり、といったことが思うようにできませんが、1つづつの仕事に真剣に対峙していけば、時間はかかるけどどこかで広がりのある世界につながるかもしれない。

そんな思いで今日も木を削りました。

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