KIKKA WORKS

DIARY

キツミ・ベビーチェアの仕上げ

キッカワークスの一番のイメージ商品となっている「キツミ・ベビーチェア」
http://kikkaworks.com/works/chair-bench-stool/01.html

最近少し間が空いていましたが、年末になって続けて数件のご依頼を頂いています。

この椅子はご注文を頂いてから本体の樹種やカラーブロックの色を選んでいただけるように、本体の製作と組立てまで進めたものを在庫するようにしています。
通常のオーダーだと2〜3ヶ月程度かかっていまいますが、このやり方のおかげて1ヶ月かからない程度でお届けが可能です。

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今回は青から緑へのグラデーション。
これもお客様のご要望ですが、組合せてみてとてもきれいなグラデーションで嬉しくなりました。

デザインを具現化するのはもちろん我々ですが、オーダーの醍醐味はお客様のオリジナルなご要望。
それをきっかけに検討させてもらうことで、結果的にオリジナルで1つしかないものづくりになっているんだなと改めて感じます。
ありがたいお仕事です。

子供たちと

珍しく子供たちとの写真を。
親バカのようになってしまってきりがないので控えているのですが、キツミベビーチェアやキッズチェアなど日常で使っている写真もありますので、せっかくなので載せてみました。

こちらはもうすぐ3才になる長女。
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気分のいい時だけお姉さんぶるお年頃。

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このキツミベビーチェアはウォルナットベース。脱着可能なオプションテーブルをつけて使っています。

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男の子は特によく動く。。。
以前キツミベビーチェアを買ってくれたお客様が、落ち着いてご飯を食べなくて困っている、ということだったので追加で設計製作したオプションテーブル。
なるほど、これはテーブル無いと困りますね。。。と我が身になって初めて実感。

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そして毎回の汚れ方が半端ないです。。。
掃除の苦手(きらい?)な我々夫婦も、さすがに毎回ふきふき。(いつまで続くのかと思いながら、、、)
それを見た子供たちも真似っこ。
まー余計に時間がかかるのですが(笑)

思えばまだ子供のいなかった、キッカワークス開設初期にデザインしたのがこの「キツミベビーチェア」
2人分使うとやっと使い手として客観的にこの椅子を見られるようになりましたが、他の家具に比べてこの椅子だけはなんか更新したいと思うところがありません。

そして食後はソファがアスレチック。
特別なことはほとんどできていませんが、家具工房の子供としてそれなりに楽しく成長してるかな、と思う日々です。

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たまに工房に来ると、やること見せるものなんでも「カッコイイ!」と全肯定してくれる娘。
真に受けて嬉しくなってしまう職人でした。。。

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ちょっと嬉しい話

ちょっと前の話ですが、嬉しくまた不思議な縁を感じる出会いがありました。

キッカワークスの商品に「えんぴつペンダント」なるものがあるのですが、数年前に作ってブログの記事で少し書いたくらいで眠ってしまっていました。

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それをネットで見つけて購入してくれたお客様から、その後特注のご相談を頂きました。
内容は絵を描くための「イーゼル」で、絵が趣味のご主人へのプレゼントとのことでした。

内容をお聞きすると、室内で使うイーゼルで使わない時はスマートに壁に収納できる、折り畳みの壁掛けイーゼル!
可動式や折り畳みなどの機能が備わった家具は大好きなテーマで、とてもやり甲斐を感じながら取り組ませて頂いています。

やり甲斐のある仕事を頂けたというだけでも嬉しいことなのですが、このお話のどこが「ちょっと」嬉しい、いや「とても」嬉しい話なのかと言いますと、
少し長くなりますが、

私は木工を始める前はゼネコンで設計(インテリア設計)の仕事をしていたのですが色々あってその仕事を断念し、デザインや設計から製作まで自分でできる木工というものづくりの世界に飛びこみました。
建築やインテリア空間にとても興味があったのですが、自分には物事のスケールが大きすぎてコントロールできなかったんですね。
そして木工の道に入って、初めの頃に作った雑貨や家具などの中の一つが「えんぴつ」でした。
なぜえんぴつなんでわざわざ作ったのかと言われそうですが、ここでは理由は省略(長くなりすぎるので)
まあ、えんぴつが好きだったということですね。

その時にぼんやりと、小さなものから大きなものまで、『「えんぴつ」から「空間」まで』、自分で考えて自分で作るというものづくりができたらな、と思い描いていました。

今回えんぴつペンダントが「空間」までとはいかないまでも「家具」まで結びつけてくれました。
それで、ふと何もわかっていない木工一年生の時の純粋な気持ちが思い出されて、とっても嬉しい気持ちになったというお話でした。

ここで大切なのは物事の大小ではなくて、小さくとも思いを込めたものに反応してもらえて、その次の物事に繋がっていく、ということです。
これができないと我々個人工房、自営業は成り立ちません。
こういった反応が少しでもあれば、次へ、次へ、と頑張って踏ん張って進んでいけます。

そして最後になんで「不思議」な縁なのか、といいますと、なんとこのお客様が以前勤めていたゼネコンの大先輩だったのです!
一度工房に打合せに来て頂いた時に、雑談していてびっくり、もう退職されてますので本当に大大大先輩。
建築に長く携わってこられた方に評価してもらえたことで、嬉しさに拍車がかかりすぎて表現不能になってしまいました。。。

ブラックチェリーのダイニングテーブル

とても大きなダイニングテーブル、1100×2400mmの天板サイズ、
そして一枚板、ではありませんが幅広の板2枚ハギで製作しています。

キッカワークスでは材料としても製作サイズとしても、これまでで一番のスケール。
いつもの幅ハギの天板製作とは、工程や使える機械などの方法が全く異なり、検討しながらの作業の連続です。

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約600mmほど幅のあるとても立派で、木目の端正なブラックチェリーの板。
共木なのでブックマッチでハギ合わせます。

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割れなどの欠点をうまく避けてトリミング。天板木端ともにきれいな面を確保できました。

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剥ぎ口をカンナかけして、あとは板剥ぎです。

無垢材は木目や樹種によらず、天然の材料でかつ無垢であること、に最大の魅力を感じて製作しています。
高価な樹種でなくても、それにふさわしいデザインができれば素晴らしい家具になってくれます。

ですが、今回のように価値のある・高価な材料も、やっぱりいいものだな〜と改めて感じました。
幅が広く・厚みのある無垢材の、存在感や雰囲気はその量感がなければ表現できません。
でもその分、材料の存在感にふさわしいデザインも簡単ではありません。

ダイニングテーブルの打合せ

ダイニングテーブルの打合せにご新居におじゃましました。
優しいカタチがよいなと円形と楕円形で迷っていたので、原寸大の型を作ってダイニングに置いてみました。

これで一目瞭然、空間に置いた時のイメージやサイズ感などを確認してもらえます。

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いろいろご要望を聞いた上で、一旦型をお預けして帰りました。
いつも提案段階で重視していることなんですが、じっくりと時間をかけて検討してもらえる進め方を心がけています。
せっかくオーダーメイドで作るので打合せの流れなどで決めてしまうのではなく、生活の中で検討してもらい本当にこれだ!というところまで実感して決めてもらいたいと思っています。

家具を一生モノとしてずっと使ってもらうには、とても大切な段階。
作るだけでも時間をたくさん頂いているのに、考えて決めるところもゆっくり、、、

キッカワークスでは世の中とは違う時間が流れております。笑
でもただお待たせするのではなく、作り上げる段階や時間も共有して楽しんで頂くことが本当のものづくりだと信じて励んでおりますので、お付き合い頂ける方是非お気軽にお問合わせ下さい〜

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