KIKKA WORKS

DIARY

名市大での講義

先日、名古屋市立大学で開催された「デザイン領域の広がり」というテーマの講義の1コマを担当させてもらいました。
合計15コマの講義からいくつか受ければ単位がもらえる、という夏期の特別講義です。

授業のような講義なんてやったことがなく、はじめはご遠慮していたのですが、
気楽に自分の仕事を話してくださいということだったので、チャレンジしてみることにしました。

でも「自分の仕事」といってもなんとなくは話せますが、整理して伝わりやすくと考え始めると、
自分の頭の中の乱雑さを思い知るばかり、、、

どんなものを作っているのか、なぜそんなデザインにしたのか、なぜ木工を始めたのか、大切にしていること、
などなど、がんばっていることや話したいことがまとまりなく溢れてきます。

話せる内容までまとめるのは大変でしたが、
独立までと独立してからの「なんとなく」を、改めて自覚できたとてもいい機会でした。

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講座自体はどうだったのか?学生さんに聞かないとわかりませんが、(手応えがない、、、)
何人か講義の後で話しにきてくれました。

90分も一方的に話すのは未知の世界でしたが、とてもいい経験になりました。
やっぱり先生は大変なお仕事ですね。

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