本棚を製作しました。
全て面材で構成された、シンプルで、がっちりとした、すごく重たい本棚。
広いとは言えない工房での組立て作業も大変でした。
最近は角のディテールを角面にすることが多いです。
1mm程度の小さな面。
シャキッと見えるのと、入隅の見え方がきれいです。
子供家具や柔らかいデザインの家具にはボーズ面(アール形状)
小さな小さな角の形状だけで、全体の雰囲気がぐっと変わるんだから面白いです。
本棚を製作しました。
全て面材で構成された、シンプルで、がっちりとした、すごく重たい本棚。
広いとは言えない工房での組立て作業も大変でした。
最近は角のディテールを角面にすることが多いです。
1mm程度の小さな面。
シャキッと見えるのと、入隅の見え方がきれいです。
子供家具や柔らかいデザインの家具にはボーズ面(アール形状)
小さな小さな角の形状だけで、全体の雰囲気がぐっと変わるんだから面白いです。
ループさんでの展示販売も残すところ後2週間。(12月27日まで)
次の日曜は最後の在店日。
最後もコースターのワークショップと家具相談を随時受け付けております。
また、ワークショップご参加や購入頂いた方々には、コーヒーをサービスしようかと計画中。
キッカワークスのダイニングセットやソファで、くつろいで頂こうと思っています。
スペシャルティコーヒー専門店の豆でお出しする本格的なコーヒーですよ〜(by aya)
ご来店お待ちしております。
日時:12月20日(日曜)14〜17時
場所:クリエイターズショップ「ループ」ナディアパーク4F
内容:木工ワークショップ「コースター作り」
オーダー・セミオーダー家具相談など
先日クルミの原木の製材をしてきました。
中津川の大工水平屋さんに連れられて、原木の製材を見せて頂いてからはや一年半。(過去記事)
ずーっとやりたかった原木の製材にやっと手を出すことができました。
でも原木購入は初心者。原木屋さんの手解きを受けて、素直なクルミを二本購入しました。
原木で購入すれば、好きな厚さで好きな挽き方をすることができます
今回はそれほど太い材でなかったので、素直に板目引き。
前回見た時も感動しましたが、機械音で会話がしにくい工場の中で職人さんたちが淀みなく動き、淡々と板を挽いていく光景には見入ってしまいます。
挽きたての木目は見るからにウェット。
挽くたびに違った木目が現れ、節や虫食いはないか、どんな木目か、とドキドキします。
少し入り皮が入ってましたが、 節の少ない綺麗な板が取れました。
さーこれでどんな家具を作ろうか、といきたいところですが、原木には乾燥が必要。
天然乾燥なら1年以上は必要なので、割れ防止にボンドを塗って寝かせます。
原木から木を扱うには、製材して、乾燥させて、割れや反りのメンテナンスして、とただ乾燥材を購入することに比べると手間暇がかかります。
でも、使いやすい厚みに挽けることや、同じ原木から取れた板で揃えた家具を作れたり、そして何より木を原木から扱うことになんとも言えないやり甲斐を感じます。
もうボンドヌリヌリしているところから愛情が芽生えてしまいました。
これがどんな家具になるのか、1年以上先ですが大事に育てていきたいと思います。
キッカワークスオリジナルの色漆のピアス。
去年の年末から大須のモノコトさんに置いてもらってます。
色々な樹種とカラフルな色漆の組合せで、
好きなものを選んで購入いただいているのですが、先日モノコトさんに寄ったら色漆のパーツが一つも無くなってました。。。
木と木の組合せだけになってしまい、少し地味な雰囲気に。
ということで、やっと1日確保してピアスの加工をしました。
これまでにストックしていた色んな樹種の端材を使って、木だけでも彩りを感じるバリエーションを作れそうです。
モノコトさんとループにも納品しますので、是非ご覧くださいね。
先日納品したTPテーブル。
今回は4人用のテーブルとローテブルも同じデザインで製作しました。
このテーブルは脚が45度の角度でコーナーに取り付くのが特長。
テーブルとローテーブルの天板。
ローテーブルは脚を延長してテーブルにつなげて使うので木目が通るように木取り。
天板と脚の仕口はアリで。
脚の加工も、仕口はゆるくなったらアウト。
一番集中力を有する加工です。
天板と脚はノックダウン式が便利ですが、こうして接合するからこそできる納まりやプロポーションなども捨て難いところです。
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