午前中にホワイトアッシュを買いに行きました。
ちょっと大須まで、知り合いの革作家さんの出店に顔出しに行ってきます。
午前中にホワイトアッシュを買いに行きました。
ちょっと大須まで、知り合いの革作家さんの出店に顔出しに行ってきます。
機関誌ですが「建築と社会」という雑誌の四月号に、キツミベビーチェアの記事を掲載して頂きました。
まだ自営を始めて1年半ですが、自営の快適さを噛み締める毎日です。
仕事内容を自分で決め、進め方やどの程度の工数をかけるか、見積もりをいくらにするか、納期は、と全て自分でコントロールできます。
リスクは、、、言うまでもありませんね。
今のところ定休も決めてませんが、いつでも休めるという感覚だけでもかなり精神状態は楽ですし、仕事がスムーズに進んだ方が気持ち良く、とにかく休みたいとはならないようです。
そして一番気持ちいいのは、製品を完成させて納品する時です。
喜んでいただけるだけでも嬉しいのに、お金までも。。。
でも、これが商売ですよね。
勤めている時は、様々な要件や人間が介在し、お金を払う人と頂く人の距離が遠かったんだなと感じてます。
今はシンプルに一個人として、個人のお客様や業者さんに対峙できることがうれしいです。
というか、自分に向いています。
でも、相手にされないことも多々。。。
何の後ろ盾もないただの職人ですから。
これもモチベーションに変えて、より良い状況目指してがんばるのみです。
こんな景色をこれからも見られると思うと、いい仕事を選んだなとつくづく♪
次に製作する予定の、円形テーブルのデザインを検討しています。
円形の天板に合わせた脚のデザインは難しいですね。
四角形であれば、”シンプルに”ということで矩形の脚を素直に採用することもできますが、円形に素直な形は果たしてなんだろうか。
四本脚もしっくりこない、中心一本脚で床面で踏ん張った形もなんだかスマートでないし、これなら金物の方がキレイ。
大勢で使えるように、との要望があったので脚の位置も気になります。
脚の数を減らして、3本脚の案を複数検討しました。
丸脚三本案 三角形脚三本案
でも、やはりこれだと3本とはいえ、脚の位置が気になることには変わりません。
お客様からの意見を参考にしながら、再度ご提案したのでこれ。
三枚の板が、プロペラのように中心で組合わさるカタチ。
模型でも検討しました。
目線の高さ、角度によって見え方が少しずつ変化するのが面白いです。
お客様からもこの方針で了解頂けたので、ディテールを詰めていきたいと思います。
アイデアが決まれば、後は走るのみ!
ps. 三角形脚三本案も個人的に気に入っているので、いつか製作したいなぁ
今回のダイニングテーブルは厚めの材を贅沢に使います。
面取りの大きさ、チリをつけるべきか否か。。。
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