KIKKA WORKS

DIARY

子供たちと

子供たちとの日常風景。
仕事も生活もドタバタですが、子供たちは楽しく元気に育っています。

うちでは椅子が子供の家?
またまた娘がせっせと椅子を集めてお家といって遊んでいます。
弟だってもう一人で登れます。
2人で仲良く遊んでくれるのはいいのですが、案の定、、、2人一緒に仲良く落ちて涙で終了。。。

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ケヤキの角材。
ごろっと端材を転がしておいたら、なんだかお気に入りの椅子になっています。
取り合ってケンカもしますが、こんな風に仲良く座ることも。
並んだお尻にこころがほっこり。

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久しぶりの「パン工房さくら」さん。
2人ともパンは大好物。
毎日でも行きたいのですが、やっぱり蟹江はちょっと遠くて。。。

待ちきれない2人は、お店の前で食べちゃいました。

そんな風景を見ていて、さくらさんを設計している時に、お店の前にベンチを置きたいなと話していたのを思い出しました。
改めて再提案しようかな〜

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今回は子供たちとの日常写真でした。
こんなアップもたまには息抜きにいいですね。

子供たちと

珍しく子供たちとの写真を。
親バカのようになってしまってきりがないので控えているのですが、キツミベビーチェアやキッズチェアなど日常で使っている写真もありますので、せっかくなので載せてみました。

こちらはもうすぐ3才になる長女。
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気分のいい時だけお姉さんぶるお年頃。

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このキツミベビーチェアはウォルナットベース。脱着可能なオプションテーブルをつけて使っています。

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男の子は特によく動く。。。
以前キツミベビーチェアを買ってくれたお客様が、落ち着いてご飯を食べなくて困っている、ということだったので追加で設計製作したオプションテーブル。
なるほど、これはテーブル無いと困りますね。。。と我が身になって初めて実感。

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そして毎回の汚れ方が半端ないです。。。
掃除の苦手(きらい?)な我々夫婦も、さすがに毎回ふきふき。(いつまで続くのかと思いながら、、、)
それを見た子供たちも真似っこ。
まー余計に時間がかかるのですが(笑)

思えばまだ子供のいなかった、キッカワークス開設初期にデザインしたのがこの「キツミベビーチェア」
2人分使うとやっと使い手として客観的にこの椅子を見られるようになりましたが、他の家具に比べてこの椅子だけはなんか更新したいと思うところがありません。

そして食後はソファがアスレチック。
特別なことはほとんどできていませんが、家具工房の子供としてそれなりに楽しく成長してるかな、と思う日々です。

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たまに工房に来ると、やること見せるものなんでも「カッコイイ!」と全肯定してくれる娘。
真に受けて嬉しくなってしまう職人でした。。。

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カフェ「CONVIER」ジワジワ更新

相変わらずのペースですが、一社のカフェコンヴィエさん、少しづつ少しづつ更新しております。
最近は、椅子を全てキッカワークスの商品に入れ替えたことと、テーブルの天板も既存のメラミンから無垢材に交換、そして外装の木製化粧壁を取付けました。
まだ未完成ではありますが、やっと全体的に統一感のあるお店になってきました。

そして今回こだわったのはテーブルの天板の仕上げ。
造作と合わせてヒノキでつくっているのですが、それを濃い茶色に着色しました。

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キッカワークスではアクセントで使用しているカラフルなカラー着色以外は、無垢材そのものの風合いを活かした仕上げを基本としてるのですが、今回はどうしても少し落ち着いたトーンで仕上げたかった。
でも普通に着色するのも面白くないし、ということで以前から気になっていた天然の色素を活用した染色方法を試してみることにしました。

ここで何を使ったかというと、カフェということでコーヒー豆!
お店で使用したエスプレッソの粉を活用した染色を模索しました。

しかし普通にコーヒーの色素を塗布するだけでは、なかなか思うように濃くならず、また、色も定着しません。
そこでコーヒーの粉をさらに煮出してみたり、豆の粉ごと擦りつけたり、鉄やミョウバンなどの媒染液を加えてみたり。
悪戦苦闘の上、ようやく満足のいく濃さと色味の着色ができ、深みのある色味と風合いのあるこの店ならではの天板ができました。

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今回テーブルの天板8枚仕上げるのに仕様した粉なの量は、エスプレッソ約50杯分!お店でなければ集めるのはなかなか大変な量です。
また、業務用のミルで挽いた極細挽きの粉は染料としても適したものでした。

天然材料を使った染色はまだまだ模索段階ではありますが、今回とても満足のいく仕上がりとなりました。

今回のようにコンセプトに合った着色なら、今後も色々と実践していきたいです。

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