KIKKA WORKS

DIARY

キツミ・キッズチェア納品

先日キツミ・キッズチェアを納品しました。
女の子なので赤からピンクのグラデーション。

白いホワイトアッシュとの組合せは、やはりきれいです。

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カラーブロックで4段階に座高さを変更できます。
各脚キャップボルトを2カ所緩めて、

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スライドさせてブロックを脱着。

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座の奥行きも、座裏にあるノブボルトで調整。

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足置き高さも3段階に。

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子供から大人まで、身体の成長に合わせて適切な姿勢で座って頂ける椅子です。

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我が家の椅子たち

うちは家具工房なので当たり前ですが、たくさん椅子があります。
試作やサンプル・在庫を含めると、23脚もありました。
展示用にループに持って行っているので、いつもはさらに多くなります。。。

そんな椅子たちが、最近こんなことに!

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犯人はもうすぐ2歳になる娘。
どうやら家を作っているようで、パソコンをしていたり夕食を食べていると、
「ちょっっっとごめんね〜」
と言って椅子を集めていきます。。。
持って行かれた我々は、立ってPCに向かうはめに、、、

でも、自分の作った椅子で楽しそうに遊ぶ姿を見ると、なんとも嬉しい気持ちになってしまいます。
うちには気の利いたおもちゃはありませんが、家具や端材でオリジナルの遊びに夢中になる子供を見ると、こんな感じでいいんだな〜と少し安心します。

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加工の感覚

最近少し加工に対する感覚が変わってきたかなと思います。
どう変わったか簡単に言いにくいのですが、SOUの量産を経験することで手際の感覚が少しわかったというか。。。

加工・製作については、手間をかけすぎても、合理性のみで判断しても、なかなかうまくいきません。
「適切さ」というのが大切だなと感じています。

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職人仕事のよいところは、蓄積が全て身になること。
やったらやっただけの経験となりますが、やる仕事を作っていくのが一番難しい!

作って、そして

日々の製作。
作るのが仕事です。
作らないことには始まりませんが、ただ作っているだけもいけません。

ものごとを推進して、かつ、着地させていくのが大事だなと感じます。

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もう10月も20日。
年末が見えてきました。
着地できてないことが多くてそわそわする毎日です。

治具を駆使して

個人工房のキッカワークスには、最もシンプルな木工機械が一式並んでいます。
汎用機といって刃物が回るだけのものが多いですが、治具を駆使することて様々な加工が可能になります。

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こんな使い方したら!と
新たな加工の仕方、より安全で効率のよい方法、を考えるのも加工の面白いところです。

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