オーク・ウォルナット・タモ・チェリー・ブナ・ホワイトアッシュなどの広葉樹の無垢材を主に使います。木材の他にも、金属やガラス・ファブリック・革など、木との相性が良く、経年変化を楽しめる素材との組合せも積極的に試みています。オーダー家具については、ご要望に合わせて材種からご提案致します。
用途や機能と構造を元にデザインを考え、加工の合理性を検案しながら設計します。図面やスケッチ・模型・原寸の試作を繰り返し、デザインを固めていきます。オーダー家具については、ご要望や置かれる空間の状況・雰囲気を加味して、オンリーワンの家具をご提案します。
鉋(カンナ)や鑿(ノミ)を用いた伝統的な手加工から機械加工まで、製作対象に合わせて適切な手法を選択して製作しています。個人工房というワークスタイル上、小ロット製作や特注製作に主眼を置いた製作環境を整えていますので、多様なご要望にお応えすることができます。
木部の仕上げは、塗装の下地調整としてサンディングペーパー研磨を基本としています。塗装はオイルフィニッシュや蜜蝋などの天然塗料をお勧めしていますが、ウレタン塗装も可能です。オイル着色や色漆などをアクセントカラーにした家具や小物も多数あります。